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かもす日々

昨夜オンラインで友人が開催してくれた満月の瞑想会、とても心地良い時間が持てました。

今日はお菓子を焼く時間のあれこれもいつも以上に五感に響くような気がします。オーブンから漂うお菓子の焼ける香りがたまらなく愛おしかったり、オーブンを覗き込んだ時ガラスに写るグリーンが綺麗だったり、この5月の爽やかなお天気も、なんだかとてもしあわせです。

今日選んだ縞々の服、これも昔から変わっていない好きなもののひとつ。自分の好きだなぁと思うものや感覚をこれからも大切にしていきたいです。


前置きが長くなりましたが、キャロブチップ入りカルダモン香るスコーンが焼き立てです。

塩麹のハーブソルトスコーンもこのあと焼きます〜🌿

スコーンは、丸ごと小麦を挽いたミネラルや食物繊維たっぷりで風味豊かな滋賀県産中力粉を使用しています。

外出自粛が長引く中で品薄が続いているものに小麦粉があるそうですね。パンやお菓子などおうちで焼く方も増えているのかなと思います。うどん、すいとん、おやき、ほうとうなど、昔から日本で食べられている郷土食は小麦を使うものが多いし、日常的にパン食の方も多いなか、日本の小麦自給率はほんの12%程度です。北米などからの輸入に頼るところの大きい小麦生産ですが、ポストハーベストのこと、輸送コストやエネルギー、いろいろ考えると国産小麦の需要と生産がもっともっと増えたらいいなぁと思います。

そんな思いで選んで使わせていただいている小麦粉、なにより風味が豊かで美味しいんです。

柴田さんいつもありがとうございます😊

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今週、柿右衛門農園さんご協力のもとトライアルでやってみた一部お野菜の量り売り、来週もやりたいと思います。土付きのお野菜は抵抗ある方もいらっしゃるかもしれませんが、土付きのままのほうが保存性も良かったりもします。本来土があってこそ育つ野菜、自然のままの個性あふれる姿には愛おしさも感じます。 保存性を良くして、お野菜を新鮮に無駄なくいただく、というのもとても大切なことなのですが、買ってすぐ家で調理する場合には、ビニールゴミがもったいなく煩わしく感じることも。 すぐ食べるもの、保存の効く根菜類などは新聞でさっと包んでお持ち帰りいただければ、少しでも使い捨てのゴミが減らせて気持ち良いです。 必要な量だけお求めいただけるので無駄なく使い切り分をお求めいただくこともでき、初めましてのお野菜のお試しもしていただきやすいかなと思います。 今まで当たり前に便利だと思っていた習慣を少し意識して変えてみる、そんな意識改革をできることから少しずつ始めてみたい、そんな気持ちです。 要領が分からない方、お手伝いが必要な方、お気軽にお声掛けくださいね。

イメージは海外で見かける市場のような。大きいのも小さいのもくねっと曲がったようなものもみんな一緒に積んであって、一本ずつ包装なんてないない。紙袋にばさっと入れて渡される。 スローフードに触れる旅で訪れたイタリアでは、スーパーでもたいがい量り売りでした。野菜やお惣菜を持ち帰る袋やカップには生分解性素材が使用されていて、町の中にはコンポスト用のゴミ箱があり、リサイクルされる仕組みになっているのに感心しました。実際どこまでコンポストとして活用されているのか実情はまだ勉強不足なんですが、生分解性素材がきちんとリサイクルされるところまで仕組みが出来上がっているのがいいなぁと思いました。 . . やや長文になりましたが、そんな訳で来週もぜひ量り売りのお野菜に会いに来てくださいね。 . 本日2/1(土)はお休みをいただきます。 来週火曜日2/4よりまたお待ちしております。 どうぞよろしくお願いします。

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8/31クリーニングデイの日に開催する上映会の映画〝エディブルシティ〟は、アメリカ西海岸の経済格差の広がる都市部でじわじわと広がりを見せた食をめぐる市民活動のドキュメンタリーです。


私自身は数年前にこの映画を観て、登場する人たちのポジティブで力強い言葉や行動に、なにか心の底にあった思いにスイッチが押された気持ちになりました。

その当時は子育てをしながらサラリーマンとして企業に勤めていたのですが、休日を利用して市民農園で野菜作りに挑戦してみたり、土に近い生活に憧れて庭のある平屋暮らしを始めてみたりと、土を求めて動いていく中で、ある農園で一年を通して野菜を育て、その時採れる野菜で美味しい瓶詰めを作って持ち帰るという心惹かれるプログラムに出会いました。


ちなみに、こちらのFARM CANNING SCHOOL、今年9月から始まる年間プログラムの参加者募集中ですよ~!


毎月子どもと一緒に通ううち、初めは泥で汚れるのが嫌だと言っていた娘が気付いたら裸足で農園を走り回るようになっていました。畑で採れたての野菜をつまんだり、土の中から出てきた幼虫にどっきりしたり、自分たちで育てたほうれん草の根っこの甘さに感激したり、指が凍てつく寒い日にみんなで大根を刻んで切り干し大根を作ったり、青空の下でみんなで食事をしたり、農園での“食”を通した体験はとても豊かな記憶として残っています。

そんな土に触れる時間が何よりの癒しとなっていた時に観たのが、この Edible City という映画です。その後いろいろと思いを募らせながら、今こうしてKAMOSUとして新しい一歩を歩みはじめています。

食のことに限らず、一人一人の選択やアクションは初めは小さな一滴かもしれないけど少しずつ仲間や同志が集まって粒が大きくなりやがて流れが生まれていく、そんなことを実感させてくれる映画です。まだ観ていないという方、気になっていたという方、この機会にぜひ一緒に観てみませんか?


映画上映のあとは、千葉県松戸市で住民の方を巻き込んで展開されている、食べられる景観とコミュニティ形成をつなげるプロジェクト「EDIBLE WAY」をご紹介いただくほか、藤沢市で有機農業を営む柿右衛門農園さん、そのご近所の茅ヶ崎市でゼロウェイストキッチンと言う名の量り売りお惣菜屋さんや味覚の学校など興味深い活動を展開されているランティミテノマドさんを交えてミニトークを予定しております。私たちの街でこれからどんな美味しく楽しい食の活動ができるかな、ちょっとした作戦会議になりそうでわくわくしています。 引き続きご参加受付中です! ランティミテ ノマドさんの美味しいお食事目当てのご参加もウェルカムです♪

お食事付きをご希望の方は、25日18時までにお申込み下さいね!

~クリーニングデイEAT@藤沢 ”Edible City”上映&ミニトーク「私たちの街を美味しく耕そう!」~

▷日時 8/31(土) 18:00-20:30(17:30開場)

▷場所 藤沢市民会館 第2展示集会ホール(藤沢駅徒歩10分)

▷参加費 3,000円(食事付)/1,500円(上映のみ) ※子供用のお食事は別途800円でご用意できます

🌎ゼロウェイストを目指して極力ごみが出ない方法でお食事を提供するため、食事をお申し込みの方はマイ食器(プレート、箸やフォーク、スプーン)のご持参にご協力をお願いします!

👇Facebook イベントページにてぜひ詳細をチェックしてください https://www.facebook.com/events/2375623472649263/


◎今回の上映会は、「クリーニングデイ」というフィンランド発祥のリサイクル・カルチャー・イベントの日本開催にあわせ、地域で生まれた食材を使い切る「食」に特化したクリーニングデイEATの参加企画として開催します。フィンランドと同日開催の8/31は、鎌倉をはじめ全国各地でアップサイクルをテーマにした興味深い企画が展開されていますよ!

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