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1人の市民が動いて議会が動く大和市議会、コロナワクチン11才以下の接種に対する請願は全会一致で採択


当会のサポターの1人である大和在住の主婦が11才から5才児への新型コロナワクチン接種に対して、ワクチンを打つ打たないは個人の判断。

打たない事による不当な扱いの禁止を求めた請願を出して、3月23日大和市議会において全会一致で採択されました。

是によって教委や市長は請願項目に拘束されることになります。


全会一致で市議会で採択されたことは全国でも珍しく画期的な事だと思われます。


<請願要旨>

この請願のタイトルは「新型コロナワクチン接種において市民の生命と健康を十分に確保するための請願」です。

請願趣旨では10才以下のコロナ感染死はゼロであること。

10代の死亡は4人とされているが1人は事故死後のPCR検査でウイルスが見つかったとしてカウントされ、他も重篤な疾患をもっていたりで健康な十代で死亡はまだ確認されていないこと。子供にはワクチン接種リスクを超えるメリットが何らない事。又ワクチンは特例承認で将来どんな影響が子供に出るか分からない。として以下3項目を求めました。


1,コロナワクチンのメリット、デメリットを市民がしっかり理解出来るよう説明と正しい情報を提供すること。


2,ワクチン接種の有無を生徒に問わないこと。


3,非接種者を(学校)行事や実習に参加させないなどの差別をしないこと。


この請願の3点は2020年秋の臨時国会で成立した予防接種法改正の付帯決議に書いてあることの実現を求めたことがミソです。

付帯決議には、ワクチンを打たなくても差別やいじめ不当な扱いをしてはいけないこと。副反応を疑う事象について、広く相談窓口を設置し、国民に周知すること。

何より重要なのは以下です。


新型コロナウイルスワクチンの接種の判断が適切になされるよう、ワクチンの安全性、リスクとベネフィットなど、接種の判断に必要な情報を迅速、的確に公表する。接種するかしないかは国民自らの意思に委ねられるものであることを周知すること。とあります。

この付帯決議は憲法の三大要件の国民の基本的人権を保障する、極めて真っ当な決議です。

ところが国政政党(全与野党)はこの重要な事柄を自ら決議したのに国民に全く積極的に知らせない。国会がこの体たらくなので、厚労省も付帯決議に沿って国民に周知していないという、国会(全政党)・政府の許しがたい怠慢があります。


またメディアは付帯決議がある事を巨大製薬会社におもんばかり全く報じていない。

故に99%の市町村の長と議会は付帯決議がある事を評価せず、ワクチン接種を政府が言うがママに進めており、これが為、11才以下の子供を持つ多くの親が接種に誘導されています。

そこに子供にワクチン打たせるのは止めて欲しいとするサポーターの主婦が、議会に向けて、付帯決議にある事を市行政に守らせて欲しいと請願をだしたわけです。

この方は請願を出すのも初めての政治デビューで、委員会に出て補足陳述も緊張感一杯で行いました。その結果、真摯な思いが議員、会派に通じ自公も賛成して全会一致で採択されました。

国政政党が付けた付帯決議と同趣旨請願を政党所属の地方議員が否決したら全くの論理矛盾になりますから、この請願は通ったわけです。

国政全政党が今なおコロナ怖い自粛とワクチン接種にこだわる中、地方からコロナ前の暮らしを取り戻す具体的行動は重要な事です。

請願採択の成果を等しく評価、共有し、各地で草の根の動きでコロナ愚策に対抗していきたいものです。

 

              

2022年3月24日 文責 発起人 一柳 洋(元横須賀市議)

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